エリザベス女王杯はJRAのレースです

エリザベス女王杯は、JRAつまり中央競馬会が主催するG1レースの1つになります。地方競馬とは違い芝で行われる日本を代表するレースであり、性別は牝馬だけが出走できるレースとなります。このため開催される京都競馬場では女性だけが参加できるイベントが催されたりしますので女性の方はエリザベス女王杯の時に京都競馬場へ行ってみると楽しいかもしれません。できれば友達を誘っていくと動物園やディズニーランドのような感覚で遊べるのではないでしょうか。気になる競馬場の入場料は無料ですので気にせず、もしかしたら100円払うかも知れませんが動物園に行くと思えば格安ですのでチャレンジしてみてはいかがですか。

京都競馬場の外回りには大きな坂を下るコースであり淀の愛称で親しまれています。最近は高速馬場と呼ばれる現象が起きているようにとても速い時計で決着するのが1つの名物になりつつあります。なぜ速い時計がでるのかと言えば芝がいいことはもちろん地盤が硬いことにつれ直線コースが平坦という色々な要因があわさった結果だと思います。こういったトリッキーなコースは地方競馬には見られない特徴と言えるのではないでしょうか。地方競馬はダートですが芝で行われることは盛岡ぐらいしかありません。芝のレースと言えばやはり中央競馬界の専売特許と言ってもいいかも知れません。

最近は芝の決着が早すぎるせいで馬券的な波乱が頻繁に起こるようになっています。これだけ起きると競馬ファンからブーイングがちらほらと聞こえたりしますがJRAは考えを改める気はないようです。他の競馬場だと地盤の工事を行っているようですが京都コースが放置されているのはなぜなのかがきになるところです。サンデーサイレンスの頃から得意としているコースですが、特に近年ではディープインパクト産駒が得意としており他にも秋華賞や菊花賞といった京都競馬場のタイトルを取り続けており血統的な偏りがあるのが気になる所ではないでしょうか。

春にはヴィクトリアマイルという1600mの牝馬限定戦がありますが、古馬牝馬になると年に2回しか牝馬限定のG1レースはありません。中には牡馬と混じって天皇賞などに参加する馬もいますが余ほどの名牝でもない限りエリザベス女王杯に進むのがセオリーとなっています。

   

 - エリザベス女王杯2